トゥーランドット感想

先程、トゥーランドットを観に行って来ましたヽ(´ー`)ノ
オペラなんで、何かかしこまった雰囲気なのかなと思ったら、そうでもなく
ゆったりとした気分で見られた。
席の感じはこの間の横アリで見たような感じで舞台がわりと見やすく感じた。
最初の王子の処刑のシーンは、さすがに舞台なのでグロい演出が抑えられていた
血しぶきを何かの水で再現していた感じだった。
集団で声を発しているのか、舞台がだんだんになってるのもあるのか、すごく迫力あった。
国の内情は今の某国を見てるのと変わらないような(なじょ)

なっち(リュー)は他の役者のかたたちよりも演技が光ってるように思えた。
なっちヲタだからとか贔屓目ではなく、客観的に見てそう思える。
ここ1ヶ月ですごく向上していたのでびっくりすると思う。
カラフを一途に愛するあまり自己を犠牲にしてしまう役柄ではあるけれど、
実は物語の重要な部分を背負ってる役柄だった。

他の演者の方々に対する感想。
まず、アーメイ
短い間であれだけ日本語を話せるようになったのはいいけど、
もう少し準備が必要だったのではと思った。
でも、歌に関してはさすがアジアの歌姫と呼ばれるだけあると思う。
σ(^^)だけかもしれないが、歌声がボアに似ているのかボアが歌ってるように聴こえる。

岸谷五郎さん
なっちの次にこの人の役柄(カラフ)を実は追ってました。
国を負われた勇者が他の国を救う役柄ではあったけど、何事にも屈せず立ち向かっていく姿は見ていてすごくかっこよく感じた。
最後に離れ離れになってはしまうけど、ヒーロー物を見ているようなそんなかっこよさだった。

中村獅童さん
歌舞伎をやってるだけあって、民衆を吹き飛ばしそうな勢いのある迫力のある演技だった。
殺陣のシーンを見てると、時には民衆を斬るだけではなく民衆を蹴飛ばしていたような感じだったな。
萬屋欽之助さんのおいだけあってすごいわ。

最後にカーテンコール。
なっちが1番小さかったのか、他の役者の方よりもすごく素朴に見えたな。
後ろの列からもよくわかるとびっきりの笑顔が良かった♪